みんな大好きwordpress。今回は実際に使用して分かったメリットデメリットについて言及していきたいと思います
そもそもwordpressって何だ
wordpress自体を知らない人も多いかもしれませんが、世界のホームページの32%はこのwordpressというシステムを使って使われているウェブの世界では有名なものです。
ホームページやブログ等で皆さんは必ず何度も目にしているものになります。
そんなwordpressですが、もうたくさんの人がwordpressのメリットやデメリット、特徴などを書いているのでわざわざそこには言及しません。是非googleで検索してみてください。
今回は少し違った視点でwordpressのメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
wordpressのメリット
ブログを書くのには本当に向いている
元々、ブログに特化したCMSであるということというのは結構忘れがちなことかと思いますが、やっぱりwordpressの強みはブログに特化したシステムであるということです。どんどん記事が溜まっていく形式のものは本当に向いていると思います
テーマやプラグインがたくさんあり、カスタマイズが色々できる
これもメリットといえばメリットです。ホームページからブログ、ネットショッピングサイトなどほぼ全てのものを作ることが可能ではないでしょうか。なので、ここまでの支持を得てきているものだと思います
情報がとにかく豊富
元々ブログに特化したシステムもあって、有名ブロガーたちがみなwordpressを使っているため、とにかく情報が多く、検索してもwordpress情報ばかりです。
ググれば必ずほぼ何かしらの回答を見つけることができるため、パソコンという辞書を片手にホームページが作れちゃうというのがwordpressの良さだと思います
wordpressのデメリット
ホームページの制作には全然向いていない
wordpressを触って分かったことは、企業やブログ以外のホームページ制作には全然不向きのシステムだということです。理由としては以下のものが挙げられます
基本的な管理画面のUIが独特。感覚的に操作できない
wordpressの管理画面は本当に独特というか。何を触るにもあっちいったり、こっちいったりしないと自分の思うようにできないということです。
素人であれば、やはりpowerpointみたいにビジュアル感覚で操作して勝手にコードを書いてくれるみたいなシステムにしないと難しいと感じます
プログラミング言語の知識が必要
有料テーマを使おうがPHP、HTML、CSSなどのプログラミング言語の知識がある程度必要です。
自分のオリジナル性を出そうと思うと有料テーマでも細かいところをいじったり、絶対にしたくなります。そうなったときにプログラミング言語が絶対に必要になります
セキュリティが甘すぎる
元々の設定がセキュリティが甘い状態で開始され、その後みなさんは他人のブログを参考に独自のセキュリティプラグインを入れて運用されているようですが、ほとんどのwordpress運営者のブログを見る限り9割以上はハッキングしやすい、もしくはセキュリティ上問題ある状態で運営されています。
問題ないブログはやはり、有名ブロガーもしくは現役プログラマーの人一部の人で大半が問題ある状態で運営されています
プラグインが便利なようで不便
wordpressの一番の欠点はプラグインといっても可能ではないかと思います。一見便利でいて、逆に不便な点が更新に対応してくれるかどうかが分からないという点です。
これはPCやスマホをお使いの皆さんならよく分かりますがOSがアップデートしたのにアプリが対応せず使えないということはよくないでしょうか。そうこのOSがアップデートしたけど、プラグインがアップデートしないことで不具合が起きまくるのです。
最悪の場合、大事なホームページが見れなくなったり、デザインが壊れたりとにかくお客さんが多いホームページほど被害が大きいのです。
結局
結局、たくさん触って分かったことはブログをしたいなら
wordpressを間違いなく選ぶべきでしょう
でも、ホームページや固定ページを作りたいのなら
BiNDが最もオススメです
両方やりたい場合は固定ページはBiNDで作成して、ブログのページはサブドメインや/blogにwordpressを導入することをオススメします。
ブロガーがwordpressを勧めたり、それしか関連記事を書かないのはおそらくwordpressしか触ったことがないからか、ブログしか書いたことがないからではないでしょうか。
例えばBiNDなんて、企業のサイトではよく使われるシステムですが、ブログには少し不向きです。つまりブロガーにとって収益化しにくいのです。ですので、関連記事も非常に少ない。
良いシステムは視点を広げればたくさんあるということです。
それぞれの要望にあったシステムを進めるにはもう少し広い視点で見る必要があると思います